内容説明
みんなであそぶといつでもどこでもたのしい。かわ、たんぼ、ぞうきばやし、こうえん。きょうはどこであそぼう?なにしてあそぼう?
著者等紹介
はたこうしろう[ハタコウシロウ]
1963年、兵庫県に生まれる。絵本やイラストレーションのほか、装丁、ブックデザインを手がけるなど幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
papapapapal
45
子どもたちが遊べる場所…ほとんど無くなってしまった。自然の厳しさも、怖さも、どうすれば危ないのかも、人付き合いも、ホントは全部外遊びから学ぶべき事なのに。うるさいとか危ないとか怪我したら大変とか…大人の都合ばかり押し付けても強い人に育たないことくらい、ちょっと考えれば分かるはずなのに。そんな現代の子どもたちが大人になった時、できない事や知らない事を「情けない」だなんて、私たち絶対言えないよね。読後、言葉や考えが溢れて止まらない。大人が読むべき一冊。2019/11/18
しぃ
39
これは大人こそ響くものがあるでしょう。ほのぼのした話かと思いきや、最後の森の写真では胸が締め付けられて涙が出そうでした。大人達の勝手に振り回されながらも、与えられた場所で遊ぶ楽しみを見出す子ども達の姿に救われるような気持ちに。どんどん遊ぶ場所を奪い、ゲームという仮想空間にまで遊び場を追いやったのは大人達なのに、そのゲームまで問題化。早期化していく幼児教育を思うと、ゆくゆくは遊ぶ行為そのものさえ子ども達から奪いかねない…そんなことを考えてしまいました。絵本はハッピーエンドですが深く考えさせられます。2016/11/19
たまきら
33
「最近の子どもたちは家にばかりこもって」という人がいますが、いや、ホント、この本は大げさではないんですよ。ドラえもんで出てくるような空き地は今や子供の手にはとどきません。少なくとも墨田区では。公園で「うるさい!帰れ!」と小学校一年生が大人に脅されることも。今の子は本当に聞き分けがいいと思うんだよなあ。楽しくも悲しい絵本です。2019/04/04
chiaki
32
『アウトドアを楽しもう!はたこうしろうの自然観察絵本』シリーズを読んでからというもの、すっかりはたさんの絵本が好きになった長女。図書館でやっとこさ探してきたこの一冊。川や田んぼ、雑木林、公園…子どもたちが本来大好きなはずの遊び場が、開発によってどんどん奪われていく。公園遊びにもうるさいだなんて…心せま!!そんな子どもたちがゲームの世界にシフトしていくのは、ごく自然なことなのかもしれない。安心して外で遊べる環境がないのは社会全体の責任だと思いました。読書感想文にもぴったり。2019/11/02
みさどん
25
水場、用水路、あぜ道、広場と、現代の子どもたちの遊び場が奪われていく様子がわかる。本のような集団遊びや自然遊び、虫遊びって、今の子どもはほとんどできないのではないだろうか。できる環境もなく、経験もなく、だから、それを楽しいとも思わない。小さな大人になってしまいそう。未来が怖いぞ。2021/07/26




