内容説明
本書は、チベット文化に対する外国人の興味を着実に推進させることにその主たる目的を置いています。ラサ方言を対象とし、説明の方式は西洋の学問における文法や言語学の方式に従いました。ダライラマの亡命政権が位置する北インドの街ダラムサラで外国人の語学教育に公式に採用された教科書であり、世界中で最も広く用いられている教則本です。
目次
1 文字と発音(30子音字母;4母音;チベット語によるサンスクリットの表記法 ほか)
2 基礎編(代名詞;「である」を意味する連結動詞;存在・所有を表す動詞 ほか)
3 応用編(疑問代名詞;疑問詞を用いた様々な表現;形容詞節の作り方 ほか)
付録
著者等紹介
石浜裕美子[イシハマユミコ]
1962年東京に生まれる。1987年早稲田大学大学院博士課程修了。早稲田大学助教授、文学博士
ケルサン・タウワ[ケルサンタウワ][Kelsang Tahuwa]
1958年北インドの西ベンガル州カリンポンにチベット難民2世として生まれる。1980年ダージリンのSt.Joseph大学卒業。1981年日本来日チベット文化研究所チベット語講師。1983年唯称寺仏教文化交流研究研究員。1991年言語情報研究所研究員。Asian Classics Input Project日本事務局総代。1995年現代チベット語会話Vol.2を翻訳・出版。1997年中央大学特別招聘講師。2003年チベット語辞典蔵日・日蔵を編集・出版。カワチェン代表、チベット語講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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