内容説明
自分のためではなく社会のためを目指す若者に紹介する清々しき23人。
目次
日本が東洋の英国になることを期待した教師 ヘンリー・ダイアー
明治時代に情報社会を見通した天才 志田林三郎
関東大震災を警告した地震学の先駆者 今村明恒
日本の林学の発展に活躍した 本多静六
自分の楽しみのためだけに研究した ヘンリー・キャベンディッシュ
信念を追求して夭折した天才数学者 エヴァリスト・ガロア
持出しで玉川上水を開削した 庄右衛門と清右衛門
薩摩武士の気概を後世に伝承した 宝暦治水
私財を投入して故郷を再建した 濱口梧陵
自力で四日市港を建設した 稲葉三右衛門〔ほか〕
著者等紹介
月尾嘉男[ツキオヨシオ]
1942年生まれ。1965年東京大学工学部卒業。工学博士。名古屋大学教授、東京大学教授などを経て東京大学名誉教授。2002‐03年総務省総務審議官。コンピュータ・グラフィックス、人工知能、仮想現実、メディア政策などを研究。全国各地でカヌーとクロスカントリースキーをしながら、知床半島塾、羊蹄山麓塾、釧路湿原塾、信越仰山塾、瀬戸内海塾などを主宰し、地域の有志とともに環境保護や地域振興に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 洋書
- The Silenced