目次
第1部 歴史的道教儀礼における斎儀(塗炭斎考―陸修静の三元塗炭剤を軸として;道教斎における自虐的行為の効能およびその衰退について―塗炭斎を中心として)
第2部 台湾道教儀礼における斎儀(台湾正一道紅頭道士の午朝科儀;台湾道教に見られる二種類の午朝科儀―儀礼構造の比較を中心として;道教の功徳儀礼の科儀について―台南市の一朝宿啓の功徳儀礼を例として)
第3部 台湾道教儀礼における神と法具(台湾の道教儀礼に見られる玄天上帝;台湾の道教儀礼に見られる「水」)
著者等紹介
山田明広[ヤマダアキヒロ]
1976年、徳島県に生まれる。早稲田大学商学部中退、同大学第二文学部思想・宗教系専修卒業、関西大学大学院文学研究科中国文学専攻博士課程前期課程修了、同大学院同研究科同専攻博士課程後期課程修了。博士(文学)。関西大学アジア文化交流研究センターRA、同センターPDなどを経て、関西大学非常勤講師、同大学東西学術研究所非常勤研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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