人と樹木の民俗世界―呪用と実用への視角

野本 寛一/三国 信一【著】

大河書房（2014/01発売）

• サイズ A5判／ページ数 289p／高さ 22cm
• 商品コード 9784902417326
• NDC分類 386.1
• Cコード C3039

内容説明

木の民俗と暮らしを尋ねる。恵み、そして祈り…樹木とのかかわりに忘れゆく日本人の心といとなみのありようを探る。

目次

１　先駆樹木の呪用民俗（アカメガシワ―呪的利用の多面性；ヌルデ―生長力の驚異性）
２　樹木の実用民俗（桐―ヤマとサトを結ぶ；針葉樹―奥山針葉樹の恵み）

著者等紹介

野本寛一［ノモトカンイチ］
１９３７年静岡県に生まれる。１９５９年國學院大學文学部卒業。１９８８年文学博士（筑波大学）。専攻は日本民俗学。現在、近畿大学名誉教授

三国信一［ミクニシンイチ］
１９７６年高知県に生まれる。１９９９年近畿大学文芸学部文化学科卒業。２００１年近畿大学大学院文芸学研究科国際文化専攻修士課程修了。専攻は日本民俗学。現在、亀山市歴史博物館学芸員（非常勤）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。