著者等紹介
はせがわじゅん[ハセガワジュン]
長谷川潤。1969年横浜市生まれ。1994年東北大学教育学部卒業。現在、広告会社に勤務。鎌倉市在住、一児の父親
うちやまたかし[ウチヤマタカシ]
内山隆史。1957年大阪市生まれ。1979年京都市立芸術大学日本画科卒業。1995年より個展“微塵光”を各地で開催。現在、鎌倉市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
9
炭焼きという作業の工程が良くわかる本ではあるけれど、それだけではなく登場するおじいさんは、一年間を通して山の木々と共に生活していることに感動しました。 山と共にいなければ、いい炭はできないのかもしれません。 小冊子ではあるけれど、味わい深い本でした。2016/07/24
marmelo
4
廃れていく農村、農林業、炭焼き。谷戸(やと:丘と丘の谷間にある水源豊かな土地)に住む炭やきじいさんは春夏秋冬それぞれに季節の作業をして暮らしているのだが、都市に暮らす現代日本の老父母たちは彼らの時間、彼らの季節をどのようにしてやり過ごしているのだろうか。私自身がすっかり中年になってしまって、近頃は島根の山奥にひとりで暮らす祖母のことがとにかく頻繁に思い出されて仕方がない。2017/12/23
-
- 電子書籍
- 本屋の今泉くん。【分冊版】2
-
- 電子書籍
- あの夏のメモリー 第8話 ROCKコミ…