内容説明
伊藤和也の小学校には、上級生から語りつがれる「三大ミステリー」と呼ばれるうわさがあった。以前から、その真相を知りたいと願っていた和也たちは、放課後学校にしのび込み、三大ミステリーのひとつ「あかずのロッカー」から、幻想的でふしぎな鳥の絵を発見する。それには、悲しい過去が秘められていた。
著者等紹介
さとうまきこ[サトウマキコ]
1947年東京生まれ。「絵にかくとへんな家」で日本児童文学者協会新人賞、82年「ハッピーバースデー」で野間児童文芸推奨作品賞を受賞
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