内容説明
日本の食糧基地が壊滅する前に。正しい知識が命を救う。
目次
第1章 日本を変えるステージの始まり
第2章 倫理から見た原発
第3章 泊原発に迫る地震と津波の危険
第4章 泊原発は構造的にどこが危険なのか
第5章 フクシマで起きたことが泊で起こったら
第6章 原発なしでも北海道はやっていける
第7章 司法は福島事故に重い責任がある
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽんくまそ
10
フクシマ事故の年に訴訟を起こした原告団の人たちが世に問うた本。ぼくと彼らの違いがある。ぼくは原発を電力供給を建前にしているが本当は核武装が目的だとみている。不合理も不条理も極まりないのに闇雲にゴリ押しする動機はそれ以外に考えられない。しかし執筆者たちはそうは思っていない。ぼくの推測は状況証拠によるものだ。執筆者の弁護士たち、学者たちは事実だけで勝負する。それだけでも原発推進勢力の建前と同じ土俵に立ってでも勝てる。泊原発ができた時に大揉めだったことを思い出す。横路知事が裏切ったのだ。地学勉強にもなった。2022/09/15
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