内容説明
このケンタッキーのどこかには、白い牛がいる。だれもつかまえられない白い牛が…。父さんにも、マシューさんにも、おじいちゃんにも、つかまえられない牛。きっとわたしが、つかまえてみせる。にげだした一頭の牛をめぐる、男たちのゆかいなドタバタ振りと、少女のみずみずしい語りが魅力の絵本。ニューヨーク・タイムズ紙年間優秀児童図書、アメリカ図書館協会優秀図書。
著者等紹介
シーモア,トレイス[シーモア,トレイス][Seymour,Tres]
1966年、アメリカ・ケンタッキー州生まれ。大学卒業後、国立公園の森林監視員として働いた後、児童書の作家となる。「Life in the Desert」「The Revelation of Saint Bruce」など、ティーンエージャー向けの小説を発表。南北戦争跡を舞台に、戦争反対を静かに唱えた絵本「We Played Marbles」(Dan Andreasen 絵)は高く評価されている。ケンタッキー州在住
ハルパリン,ウェンディ・アンダスン[ハルパリン,ウェンディアンダスン][Halperin,Wendy Anderson]
イラストレーター。「Homeplace」(Anne Shelby 文)がスクール・ライブラリー・ジャーナル誌年間優秀図書、「When Chickens Grow Teeth:A Story from the French of Guy De Maupassant」がボストン・グローブ紙年間優秀図書に選ばれる。また小学生や教師向けの美術ワークショップに、熱心に取り組んでいる
三原泉[ミハライズミ]
1963年生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
花林糖
遠い日
mntmt
ケニオミ
カラスノエンドウ