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出版産業の変遷と書籍出版流通―日本の書籍出版産業の構造的特質 (増補版)

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  • サイズ A5判/ページ数 230p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784902251982
  • NDC分類 023.1
  • Cコード C2000

内容説明

雑誌中心の日本の出版流通機構はどのように生まれてきたのか?書籍出版流通の問題点と改善策を考える出版人のための実務入門書。出版社・取次・書店の実務者に聞く、日本の流通問題の現状調査報告。

目次

第1章 出版産業の特質
第2章 戦前の出版業の変遷
第3章 戦後の出版産業の変遷
第4章 出版産業の課題と可能性
第5章 出版産業の発展と展望
付章 書籍出版産業の構造認識

著者等紹介

蔡星慧[チェソンヘ]
1970年韓国大邱市生まれ。新聞学博士(2006年度、上智大学)。上智短期大学・上智大学・東京情報大学の非常勤講師を経て、2011年現在、学習院女子大学・恵泉女学園大学・昭和女子大学・実践女子短期大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

deerglove

2
著者が所属していた上智大学の博士論文がベースになっているだけあって、日本の出版産業の特質と歴史、課題が海外の出版産業との比較も含めてコンパクトによくまとまっている。しかし発展と展望のところはあまりピンと来なかった。ここでは5つの提言を確認しておく。①委託制と買切制の併用、②業界共通の書誌データベース構築、③中小規模出版社の共同流通センター及びデータベース構築、④出版社の直販経路及びブッククラブ活性化など流通経路の多様化、⑤業界三者の共同プランで人材育成。なるほど、ご説ごもっともですが誰がどう実現するか?2020/01/09

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