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内容説明
「困った子」は、「困っている子」という「子ども観」の転換の重要性と、「軽度発達障害」の子どもも集団の中で育つことを、小学校、中学校のすぐれた「集団づくり」の実践から明らかにする。「困っている子」へのヒントも具体的ですぐに現場で役立つ。
目次
第1章 「困った子」でなく「困っている子」として―共感が育てる共同(「軽度発達障害」をどうみるか;「子ども理解」が指導の基本となる ほか)
第2章 子どもは仲間の中で育つ(ユウタの恋―ADHD、高機能自閉症が疑われる子どもとの“出会い直し”;“ぼくは、これでええんじゃ”―LD、ADHDの子どもと“三つの共同” ほか)
第3章 実践を読む 集団づくりの中で育つ子どもたち(子どもとの出会い直しから集団づくりへ―今関実践に学ぶ;「三つの共同」が、子ども・学校・地域を育てる―日笠実践に学ぶ ほか)
第4章 こんなときどうしたら?―「困っている子」へのヒント13(「発達障害」の子どもの発見と診断;「発達障害」の子どもを受け持ったら ほか)
著者等紹介
大和久勝[オオワクマサル]
1945年東京生まれ。1968年早稲田大学教育学部卒業。2004年まで東京都の小学校教諭。現在、大学講師、全国生活指導協議会常任委員
今関和子[イマゼキカズコ]
東京都・小学校教諭
日笠正子[ヒガサマサコ]
岡山県・小学校教諭
中川拓也[ナカガワタクヤ]
京都府・中学校教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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