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内容説明
アメリカの障害児教育は、「無償の適切な教育」を受ける権利のシステムとして構築され、教育法制も整っている。「特別支援教育」への改革モデルとして大きな示唆が得られる。
目次
第1章 「無償の適切な教育」を保障する法制の二重構造―障害者教育法とリハビリテーション法504条項
第2章 アメリカでのLD児の教育問題―歴史的概観と最近の論議
第3章 アメリカにおけるADD/ADHDへの教育的対応―ADD/ADHDは何故「健康障害(OHI)」カテゴリーなのか?
第4章 軽度知的障害児はどこにいってしまったのか―「軽度」知的障害児教育をめぐる動向
第5章 軽度障害児に対するカテゴリーなしの障害児教育をめぐる問題
第6章 要医療的ケア児の「学校保健サービス」
終章 障害児の教育を受ける権利法制の日米比較
著者等紹介
清水貞夫[シミズサダオ]
宮城教育大学。1962年東京大学教育学部卒。学校法人・和光学園小・中学校教諭。1971年宮城教育大学講師。1988年宮城教育大学教授。2004年宮城教育大学名誉教授・長野大学教授
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