内容説明
本書の構成は、教師が保護者とのトラブルについて「困っている」ことをあげ、執筆者が「こう考えてみては」と、事態を分析し、ついで、「こうしたらどうでしょう」と解決への見通しを提案、その提案について、編者の「コメント」をつけた。
目次
第1章 教師の指導をめぐって(面接中怒って帰ってしまった;学校でやることだと協力を拒否 ほか)
第2章 勉強や授業をめぐって(点数・成績へクレームをつける;宿題にいちいち注文をつける ほか)
第3章 子どもの育て方をめぐって(朝食について忠告しても無視;極端に過保護な保護者がいる ほか)
第4章 社会的マナーをめぐって(子どもや保護者の前で教師批判;年下なのに生意気だと教師批判 ほか)
解説 保護者とのトラブル6つの解決法(教師の態度を改めて解決;きちんと向かい合って解決 ほか)
著者等紹介
家本芳郎[イエモトヨシロウ]
1930年、東京に生まれる。神奈川県の小・中学校で約30年、教師生活を送った。主として学校づくり、生徒会指導、行事・文化活動、授業研究に励む。退職後、研究、評論、著作、講演活動に入る。長年、全国生活指導研究協議会、日本生活指導研究所の活動に参加。現在、全国教育文化研究所、日本群読教育の会主宰
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