目次
第1部 名古屋産業近代化初期の概況(大正期の名古屋産業と下出民義;昭和初期の名古屋産業と下出義雄;戦時下の下出義雄の事業)
第2部 下出父子と東邦商業学校(東邦商業学校の沿革;東邦商業学校設立の背景;戦時下の学校生活と被爆;「平和の碑」のこと)
第3部 戦時下の名古屋産業(1930年代前後の名古屋産業界;戦時下の軍需工業と愛知;軍需拡大期の大同特殊鋼;産業地域形成の展開)
第4部 戦時下愛知の政治動向(戦時下の翼賛体制と下出義雄;国策研究会と名古屋―国策研究会理事縣忍の名古屋市長就任をめぐって;衆議院議員としての下出義雄)