内容説明
「告知の方法」「リコールの手順」「お客さま対応」を全詳解!ソニーの第一線で品質の監視、市場対応の判断に携わってきた著者が、企業リスクを回避する基本思想とノウハウを解説する。コンプライアンス、CSR、品質保証、CS担当者必見の書。
目次
第1部 製品問題発生時の企業対応―情報開示(告知)と消費者の救済(リコール)(適切に市場対応するということ;告知―情報開示の意味するもの;告知基準―何をもって判断するか;市場対応―リコールの実施手順と解説)
第2部 消費者保護法制の整備と求められる企業対応(消費者基本法から消費者団体訴訟制度―消費者政策の大転換;被害者の救済と法的判断―求められる企業対応;消費者苦情・クレーム・訴訟―司法制度改革とインフラ整備;必要なマネジメント・ツール―リスク・マネジメント、CS経営とCSR経営)
著者等紹介
久新大四郎[キュウシンダイシロウ]
1946年函館市出身。1970年早稲田大学第一商学部卒、日本電子株式会社入社。1977年退社。同年ソニー株式会社に入社し、放送・業務用映像システムの営業・マーケティングを担当。ソニーマーケティング株式会社設立とともに情報システムマーケティング本部副本部長、総括を歴任。2002年よりCSマネジメント室部長として製品品質の市場監視、市場対応判断業務に携わる。2003~2006年ソニーCSオフィサー。2007年1月偏西風事務所を設立。現在、コンサルタントとして活動中。2007年6月より株式会社コンプライアンス・コミュニケーションズ取締役。社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会(NACS)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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