内容説明
「がたんごとん、がたんごとん」と汽車がやってきます。そこで哺乳ビンが、「のせてくださーい」。続いてコップとスプーン、りんごとバナナ。それからねずみやねこまで乗りこみます。かわいらしい乗客たちを乗せて汽車は終点に…みんなをおろすと、また汽車は進んでいきます「がたんごとんさようなら」。音と動きのシンプルでリズミカルな魅力が大人気。
著者等紹介
安西水丸[アンザイミズマル]
1942年、東京生まれ。日本大学芸術学部美術学科造型卒業。電通、ADAC(N.Y.のデザインスタジオ)、平凡社でADを務めた後、フリーのイラストレーターとなる。シンプルかつ独特の画風でイラストレーターとして時代のトップを走り続け、近年は小説家、エッセイストとしての評価も高い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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