ゆめみるリジー

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  • サイズ B4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 27X27cm
  • 商品コード 9784902216288
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

内容説明

もりのおくのちいさないえでくらしているリジー。とうさんがしごとでいないあいだ、リジーはまいにちくうそうをしながらたのしくすごします。かあさんは、あきれています。「リジーったら!」オーストラリアの開拓時代の親子の生活をやさしくあたたかくえがいたおはなし。

著者等紹介

オーメロッド,ジャン[オーメロッド,ジャン][Ormerod,Jan]
オーストラリア出身。子どものころから絵を描きつづけ、美術学校を卒業した後、中学校や高校で美術を教える。出産を機に、絵本作家に転向。1981年、初めての絵本“Sunshine”で、英国マザーグース賞をはじめ、数々の賞を受賞した。現在までに、50冊以上の本が出版されている。英国ケンブリッジ在住

はやかわゆか[ハヤカワユカ]
東京都生まれ。大学卒業後、医療関係の仕事を経て翻訳の世界へ。「やまねこ翻訳クラブ」会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鷺@みんさー

39
開拓時代のオーストラリアにおける、「父さんが出稼ぎに行ってる間、孤立した家で母と赤ん坊を豊かな想像力で守る、女の子」のおはなし。厳しい暮らしも、明るい気の持ちようで乗り越えられる。2018/03/08

tokotoko

34
「大草原の小さな家」が大好きな方は、きっとこの絵本、気に入られると思います。可愛い夢をいっぱい見ているリジーと、「リジーったら!」って言いながら笑ってくれるお母さんの物語です。けど、リジーね、夢をみながらも本当は「お母さんを守ってあげる」って思っています。私もね、お母さんのこと、ちょっとは好きでした。でも、「またボーッとして!!この子はっ!!」って、いつも怒られているうちに、よくわからなくなりました。だから、この本のお母さんが大好きです。 2015/01/23

ヒラP@ehon.gohon

25
オーストラリアにも開拓時代はあったのだと、妙な気持ちで読みました。 今では信じられない大草原の一軒家ですが、父親が仕事で不在の暮らしの大変さと、それをホームドラマに変えてしまう家族の強さに感動します。 そんな暮らしの中で、夢見る少女でいられるリジーが、とても素敵です。2020/10/19

たまきら

21
一人っ子はどう受け取るかな?と思いつつ。単純に女の子の冒険ものととったようで、楽しそうに読んでいました。ツリーハウスが作りたい元気ものだもんなあ。お父さんのセリフはすべての妻が言ってほしい言葉よね♡2020/07/08

mntmt

18
オーストラリアの開拓時代。森の奥の一軒家。父親が木を売りに出かけると、何週間も母親と赤ちゃんと娘のリジーだけ。なんて心細いんだろう。でも、夢を忘れていなくて、勇敢なの。感動しました。原題:Lizzie Nonsense2015/12/11

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