内容説明
聖イグナチオの「記憶と手」と呼ばれ、沈黙のうちに会を守り、育て、目に見えない歴史の糸を動かしたポランコ神父の生涯。
目次
第1章 家族と召命(1517~1541年)
第2章 パドヴァでの勉学と養成(1542~1546年)
第3章 初代総長聖イグナチオの秘書(1547~1556年)
第4章 ライネス神父の総長(1557~1565年)
第5章 フランシスコ・デ・ボルハ総長の秘書(1565~1572年)
第6章 波乱の第3回イエズス会総会(1573年)
第7章 ポランコ神父の最期の日々と死、その人となり(1574~1576年)
第8章 ポランコ神父の著作
著者等紹介
カトレット,ホアン[カトレット,ホアン] [Catret,Juan]
1937年スペイン、バレンシアに生まれる。1954年イエズス会に入会。1961年セイント・スタニスラス・カレッジ(アイルランド)哲学修士課程修了。1962年来日。1968年上智大学大学院神学課程専攻修士課程修了。1969年司祭叙階。1975年ローマ・グレゴリアン大学で神学博士の学位を受ける。広島イエズス会修練院司祭、エリザベト音楽大学教授を経て、東京石神井のイエズス会修道院修練長補佐
高橋敦子[タカハシアツコ]
1952年東京女子大学文学部哲学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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