感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
風見草
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本書は、旅客機100年の歴史について、3つのスピード革命があったとします。1つ目はDC-3に代表される1930年代の近代化です。2つ目は本書独特の観点で、コンステレーションに代表される長距離機の登場とします。これにより高空を高速で飛ぶという効率の良い飛び方が可能になり、3つ目の革命たるジェット機もこれと同様の飛び方をしています。また、コンコルドなどの超音速旅客機についても、一章があてられています。写真や図も多いため、旅客機の造型、構造や飛行効率の変遷とその意義について、理解しやすいと思います。2010/03/25
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- Tale o' 12