内容説明
1946年夏、ハルピン…犠牲になったちいさな命。ともちゃん、おばあちゃん、お母さんありがとう。今日も命は続いています。
目次
序章 ふたりの母に
第1章 そして母は語り始めた
第2章 約束のたね
第3章 母の戦争が終わるまで―傷あとの消える日
第4章 ハルピン旅行日記―やっと果たせた五十四年前の約束
終章 祖母から母へ、母からわたしへ
著者等紹介
はやの志保[ハヤノシホ]
1967年8月、兵庫生まれ。埼玉で育つ。埼玉県立浦和第一女子高等学校卒業。学習院女子短期大学卒業。『手のひらの記憶』が第一作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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