目次
1 たかが柔道 されど柔道 そして世界のJUDO(柔道との出会い;ボネモリ博士と東大七徳堂道場 ほか)
2 激動の幕末 文明開化の荒波に目覚めた日本人(深い巡り合わせの日仏近代史;慶應義塾の「やわら」は講道館より古い ほか)
3 新しい柔道を求める潮流と西欧を主導するフランスの存在感(高潔無私の明治生まれの柔道家が創った高専柔道;創立百年を超す三菱武道会 ほか)
4 よもやまパリと柔道人生回顧録(花の都パリ 柔道デモンストレーション;藤田嗣治先生に心服そして感謝 ほか)
5 二〇二〇年東京オリンピック再び(戦後の全日本学生柔道選手権の回顧;激闘の写真―木村政彦対羽鳥輝久の試合 ほか)
著者等紹介
福田満[フクダミツル]
1931年新潟市生、新潟高、慶應義塾大学経済学部卒、1954年仏柔道連招聘、東京学柔連推薦により渡仏、ソルボンヌ大学聴講、1956年戦後再開三菱商事パリ駐在員、1960年帰国後本社勤務、1968年講道館六段、1970年依願退職、新潟にて自営業ほか会社役員等歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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