内容説明
心病む人をみるのは心でしかない。福島の精神病院で33年間コツコツと築き上げてきた精神科看護のエッセンス。加納佳代子氏(千葉県・八千代病院看護部長)としなやかに楽しく語りあう「なんといってもやっぱり看護師」も収載。
目次
いちばん苦しかったのは彼
そんな痛々しいあなたを見るのはイヤ
いつもの握手で
やっぱり信じつづけてしまうから
あの変身はなぜですか?
私は好きだもん
つっぱっているより笑顔がかわいいよ
看護婦冥利につきるなあ
普通病室に移ってみない?
ごめんね…〔ほか〕
著者等紹介
山内真知子[ヤマウチマチコ]
1959年、准看護学校卒業後、外科病棟勤務。67年に進学コースを卒業し、70年、院長とともに村上病院を立ち上げ、2003年8月、同病院を退職するまで看護部長として勤務。現在、有限会社シルバー専科日和くにみ(痴呆性高齢者通所介護施設)勤務。日本精神科看護技術協会福島県支部長を14年務めるほか、精神科看護管理研究会代表
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。