内容説明
みんななんで政治家が嫌いなんだろう?29歳、はじめて政治と向き合いました。
目次
きむのはじめのはなし
山中光茂―松阪市/三重県
福原慎太郎―益田市/島根県
望月良男―有田市/和歌山県
川端祐樹―上天草市/熊本県
柳田清二―佐久市/長野県
山下和弥―葛城市/奈良県
長峯誠―都城市/宮崎県
吉田信解―本庄市/埼玉県
木下博信―草加市/埼玉県
石津賢治―北本市/埼玉県
伊原巧―四国中央市/愛媛県
村岡隆明―えびの市/宮崎県
服部信明―茅ヶ崎市/神奈川県
中山泰―京丹後市/京都府
菊地豊―伊豆市/静岡県
鈴木康友―浜松市/静岡県
松崎晃治―小浜市/福井県
佐々木龍―新居浜市/愛媛県
石川良一―稲城市/東京都
市長×きむ
きむのおわりのはなし
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yyrn
1
全国の若手市長19人にインタビューした本。市長になろうとするくらいの人たちだから、みな強い意志と意欲を感じさせるが、でもまあ腹黒くても耳に心地よいことを言うことはできるから、実績を具体的に示してほしかった。市長の仕事ぶりについては各町の住民にインタビューした記事もあったが、どこにでもシンパはいるものだし、それが全てとは思えないので、自分の町をどのように良くしていこうと考えているのか、現在の取組などを具体的に、またその手法も併せて示してほしかった。2014/11/30
アキコ
0
30代、40代を中心とした若手の市長19人にインタビューした本。その市でどのような政策をしたかといった具体的な内容はありません。市長になろうとしたきっかけや夢について語られています。市の広報などでは知ることのない、市長個人の想いを知ることが出来ます。著者・きむさんの「はじめのはなし」が若者一人一人が日本の将来に向き合い、歩き出したくなります。そのためには選挙に行くことと、知ることだと思いました。2016/10/31
Misha
0
大事の前の小事2013/02/10
shinnari79
0
全国の若手市長が夢や信念を語る。こういう人となりが読み取れる記事がもっとマスメディアにもあれば、投票の際の判断材料になると思う。現状の報じ方は中立性に配慮しすぎるせいか、表面しかわからない。あと、できれば市長さんたちにはそれぞれの地域の話をもっとしてほしかった。2010/12/14