内容説明
中学生になったルイスとローズ・リタに新たな問題が降りかかった。数週間後に開催される行事で、芸を披露しなければいけないのだ。ふたりは手品のネタを探すため、まもなく町にオープンする魔法博物館を訪ねた。そこにはミイラの棺や手錠など、怪しい物であふれかえっていた。が、ローズ・リタが興味をひかれた古い巻物には恐ろしい秘密が…謎に満ちた巻物、不気味な呪文、クモの生霊…悪霊にとらわれたローズ・リタを救うべく、ルイスが敢然と立ち向かう第7弾。
著者等紹介
ベレアーズ,ジョン[ベレアーズ,ジョン][Bellairs,John]
『霜のなかの顔』(ハヤカワ文庫FT)、ジョニー・ディクソン・シリーズ(集英社)など、ゴシック・ファンタジーの名手として知られる。1973年に発表した『壁のなかの時計』(アーティストハウス)にはじまるルイス少年シリーズで、一躍ベストセラー作家の仲間入りを果たした
三辺律子[サンベリツコ]
英米文学翻訳家。聖心女子大学英語英文学科卒、白百合女子大学大学院児童文学学科修了、現在、同大学児童文化研究センター研究員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。