祈念像の美術

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祈念像の美術

  • 田辺 幹之助【編】
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  • 竹林舎(2018/07発売)
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  • サイズ B5判/ページ数 462p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784902084436
  • NDC分類 702.3
  • Cコード C3070

目次

序 祈念像とは何か?―その形態と機能について
第1章 祈念像の前史と成立(『オディギトリアの聖母子』と『悲しみの人』の両面イコン(カストリア、ビザンティン博物館)をめぐって
ドゥッチョ作『クレヴォレのマドンナ』―聖母に触れる幼子像
美しき聖母とピエタ―1400年頃のマリア祈念像と優美形式
祈念像と時祷書―中世末期の祈念の表現と『ロアンの大時祷書』)
第2章 祈念像の展開(祈念像としての死者イメージ;祈念像としての「聖グレゴリウスのミサ」;祈りの空間―ニュルンベルクのザンクト・ローレンツ聖堂におけるシュトース昨『天使の挨拶』;ティルマン・リーメンシュナイダーの『マリア祭壇』)
第3章 初期ネーデルラント絵画と祈念像(清貧のクラリス会の祭壇画―ロベール・カンパン周辺作品を中心に;ロヒール・ファン・デル・ウェイデンのマグダラのマリア―祈念への誘い;持ち運ばれる祈りの絵―ヘラルト・ダーフィトの小二連画から)
第4章 中世と近世の狭間で(叡智の櫃(arca sapientiae)―フラ・アンジェリコ作「銀器収納棚」装飾にみる記憶術的概念図と祈念
「聖顔布(Mandylion)」の変容と帰結―レオナルディズモの『サルヴァトール・ムンディ』とフランドル絵画の関係
版画、記念画、贖宥
近世初頭のドイツにおける「悲しみの人」の諸相―プライデンヴルフからデューラーへ
宗教改革と芸術の狭間で―ドイツ・ルネサンス期における祈念像の問題)