市民参加型調査が文化を変える―野尻湖発掘の文化資源学的考察

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市民参加型調査が文化を変える―野尻湖発掘の文化資源学的考察

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  • サイズ A5判/ページ数 423p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784902078466
  • NDC分類 215.2
  • Cコード C3030

内容説明

市民参加型発掘調査は何をもたらしたのか?市民の探究の場としてのフィールドワークと、人々の学びが社会を創造する。半世紀も続く野尻湖発掘における戦後の市民参加型調査の事例を詳細に復元し分析。人々の学びと、地域に根ざした共同的な“知”の形成がもたらす、文化・科学・地域社会の新しい局面を切り拓く可能性を、文化資源学的アプローチから考察する。

目次

第1部 市民参加型発掘調査の系譜(発掘調査史;野尻湖発掘前夜―戦後研究者集団の問題意識と地域社会;地域研究史における野尻湖発掘の位置)
第2部 発掘調査における市民参加の転換(野尻湖発掘における集団的学び、“知”の創出の萌芽;調査体制、調査手法、調査対象・領域の連環と集団的学び;ローカルな“知”、再編成される“知”;市民参加型発掘調査のジレンマ;野尻湖発掘から博物館活動へ)

著者等紹介

土屋正臣[ツチヤマサオミ]
1974年群馬県生まれ。1998年國學院大學文学部史学科考古学専攻卒業。2008年高崎経済大学大学院地域政策学科修士課程修了。2012年東京大学大学院人文社会系研究科文化資源学(文化経営)専攻修士課程修了。2016年東京大学大学院人文社会系研究科文化資源学(文化経営)専攻博士課程修了、博士(文学)。1999年群馬県藤岡市役所に入庁し文化財保護行政を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。