アーツアンドカルチャーライブラリー<br> アート・インダストリー―究極のコモディティーを求めて

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アーツアンドカルチャーライブラリー
アート・インダストリー―究極のコモディティーを求めて

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  • サイズ B6判/ページ数 318p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784902078176
  • NDC分類 704
  • Cコード C0370

内容説明

周縁からメインストリームへ―アートの世界は変わった。まずはそのスタンダードとなっているルールを知ることだ。しかし、ゲームのルールを知るものは、ルールを教えない。ならば、せめて遊泳術を身につけよう。でないと簡単に溺れることになる。

目次

1 アート・インダストリー―アートの世界は変わった(アートマーケット;アートフェア・シンドローム;アートワールドの変化 ほか)
2 インタビュー アートの仕事術(アートとは思わぬところに立ち現れるものである―ハンス・ウルリッヒ・オブリスト×辛美沙;批評を批評する―リチャード・ヴァイン×辛美沙;アーティストはタフなビジネス―キム・スージャ×辛美沙)
3 アーティストのキャリア―東京芸術大学アート・アドミニストレーションの授業から(アートワールドへのイントロダクション;プレゼンテーション;職業としてのアーティスト ほか)

著者等紹介

辛美沙[シンミサ]
Misa Shin&Co.代表。アートフェア東京エグゼクティブ・ディレクター。インヴィジブルな価値がヴィジブルに成立するためのマネジメントを専門とするアート・インプレザリオ。アートならびに建築関連プロジェクトのコンサルテーションおよびマネジメントに関わる。1990‐99年ニューヨークでギャラリーの運営、アート専門のPR&ファンドレイジングに携わる。99年拠点を東京に移し、アーティスト・イン・レジデンスの運営、森美術館等を経て現職。2000‐2008年まで東京芸術大学においてアート・アドミニストレーションの教鞭をとる。ニューヨーク大学大学院芸術経営学修士取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

הזם

2
職業としてアートに関わろうとする人の必携本。とにかく具体的で実地的。しかしデュシャンのFountainが発表された場所をアーモリーショーだと間違えている姿(215頁 6-7行) 、ベンヤミンのアウラを出して芸術論っぽいことを語ろうとする姿には危うさが。芸術経営学はプロなのだろうがそれ以外、美術史や芸術学を語ろうとして「語るに落ちる」状態になりかけている。インタビューなどが面白いだけに下手な部分を隠しもっと上手く見せることができたのではないだろうかという思いが拭えない。誤植もあり校正と構成の残念さが惜しい。2014/06/20

hosakanorihisa

1
あえてアートと言わない、ギャラリー流通やアート金融に作品を託そうというなら必読。2010/10/10

ROBART

1
いやこれ必読でしょ芸美大生。2010/01/27

as

0
アーティストとして生きるための戦い方。2015/11/17

dubstepwasted

0
アートバブルの中でどうサバイバルするか。アートバブルの中でも西洋アートと異なる文脈を持ちインフラの整備されていない日本や中国。特に中国は経済力によりバブルの進行が凄まじいが…。 中国の私立美術館の増加には、自身のコレクションの価値を落とさないために自ら美術館を建てて「殿堂入り」させようとする富豪の意図も。 現在の美術批評家はマーケットの後追いで、グリーンバーグのようにアーティストの制作現場に口を出して一緒に作るようなことはなくなってしまったという。 アーティスト経歴の書き方なども書かれていて実用的な一冊。2014/09/08

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