Museum library archives
建築記録アーカイブズ管理入門

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  • サイズ A5判/ページ数 293p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784902078077
  • NDC分類 018.09
  • Cコード C3300

出版社内容情報

<内容>
コンプライアンスやアカウンタビリティ意識の向上が叫ばれ、さらには文化資産、文化資源としての重要性はかつてなく増大している今、建築土木・都市環境についての記録保存を促進したいと願う人々に向けた待望の書。
建築資料管理の理論と実務が一冊でわかる。アーカイブズ共有の基本知識や考え方、最新の電子管理記録論まで補足されているので、初学者にも絶好の入門書となっている。

<主要目次>
第1章 建築記録の類型
第2章 取得原則、基準と方法論
第3章 評価、選択、処分
第4章 建築記録の配列
第5章 建築記録の記述
第6章 建築記録の物理的保存処理
第7章 閲覧と普及:研究と展示
建築アーカイブズ専門用語集
参考文献
解題 電子記録管理論への誘い

<編者略歴>
国際アーカイブズ評議会(ICA)建築記録部会
(INTERNATIONAL COUNCIL ON ARCHIVES Architectural Records Section) 
アーカイブズ施設の国際協力組織を目指し、1948年にユネスコ援助の下に非政府機関として設立。世界中の1400施設、190カ国の他に、200人以上の個人会員を擁し(2004年現在)、アーカイブズ知識の促進普及と国際協力に貢献している。委員会や各種専門部会があり、建築記録部会はその一つである。

<訳者略歴> 
安澤 秀一(やすざわ・しゅういち)
1926年東京市芝区生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。同経済学部旧制大学院在籍後、桃山学院大学教授、国文学研究資料館史料館教授、明海大学教授、駿河台大学教授などを歴任。国文学研究資料館(アーカイブズ研究系)名誉教授、駿河台大学名誉教授。元ICAアーキビスト研修委員会・企業アーカイブズ委員会委員。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yanapong

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訳者は歴史学やアーカイブズの世界で長年教鞭をとられまた研究されてきた方で、79歳での訳業は賞賛に値すると思うが、それだけに独自の信念もあってか訳語が独特で、日本語としては正直読みづらかった。例えばコンテクストを脈絡としたり、明るさの単位を燭光としてるがこれは従来の日本語訳では光度の単位であるカンデラの訳語となっているが照度のことであればルクスで、文脈からはどちらか判断できなかった、など。2016/08/31

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