内容説明
本書は、イヌのしつけのうち、とくに怖がり、排泄問題、咬みつき、ものをかじる、ほえる、ケンカするなど、どのイヌにも一般的に起こりうる生得的な行動問題を、どのように修正または予防したらよいかについて、具体的かつわかりやすく解説した本である。これらの行動が人にとって好ましくないからといって、むやみに罰して止めさせようとするのではなく、イヌの行動の本質をふまえ、イヌにもフェアで、人にも納得できるようなルールでイヌに教え、気質を改善し、必要なはけ口を与え、愉快で楽しく平和的に共存していくための、まったく新しい考え方やイヌへの教え方にあふれている。人や環境との相互作用によるイヌの行動の変容や彼らの社会行動を、動物行動学と行動科学の視点からわかりやすく解説し、イヌの立場に配慮したしつけの本。
目次
社会化(イヌに対する社会化と怖がり)
怖がり(人に対するシャイと怖がり)
排泄のしつけ
排泄のしつけ・補足
咬みつく(防御的攻撃)
噛む(かじる)
ケンカ(闘争)する
穴を掘る
吠える
著者等紹介
タンバー,イアン[タンバー,イアン]
獣医師(MRCVS)、動物行動学者(Ph.D.)、著述家。博士は、応用動物行動センター所長、ペットドッグトレーナー協会の創設者であり、英国の人気テレビ番組「ダンバーとイヌたち」のホストとしても活躍している。米国・カリフォルニア州バークレー在住。茶色の小型犬“オリバー”、茶色の大型犬“クローネ”、子ネコの“ミティー”と暮らす
尾崎敬承[オザキケイショウ]
1948年生まれ。編集者。大学卒業後、出版社(ペット関係雑誌の編集)勤務を経て(社)日本愛玩動物協会(初代)事務局長・理事など歴任。1986年モンキーブック社を創立。現在にいたる
時田光明[トキタミツアキ]
1962年生まれ。日本獣医畜産大学卒。北海道大学大学院農学研究科博士課程単位取得退学。東京大学大学院農学生命科学研究科を経て、現在、帝京科学大学理工学部アニマルサイエンス学科非常勤講師
橋根理恵[ハシネリエ]
1964年生まれ。関西学院大学法学部卒。レッドハート株式会社情報戦略室課長
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