内容説明
「薬は水以外のもので飲んでもかまわない?」「有効期限を過ぎた薬は絶対に使ってはダメですか?」「子供が誤って薬を飲んでしまったら?」など、薬について押さえておきたいポイントをQ&A方式でわかりやすく解説。さらに、「創薬」「育薬」のプロセスや「養生法」の重要性を知ることで、薬との新しいつき合い方に出会える一冊。
目次
第1部 薬との上手なつき合い方Q&A(薬の使い方;医師が処方する薬;市販されている薬;薬の効能;薬の副作用;妊婦・小児・高齢者;かかりつけ薬局・おくすり手帳)
第2部 薬が生まれるまでのプロセス―創薬の物語(薬ってなあに?;薬が生まれるまで)
第3部 薬の育て方―育薬の物語(よりよい薬を育て、うまくつき合うために;創薬育薬を実り豊かなものにするために)
著者等紹介
中野重行[ナカノシゲユキ]
岡山大学医学部卒。スタンフォード大学医学部臨床薬理学部門に留学。大分医科大学臨床薬理学教授、大分大学医学部附属病院長、大分大学学長補佐などを歴任。大分大学名誉教授。大分大学医学部創薬育薬医学教授、国際医療福祉大学大学院教授を経て、大分大学医学部創薬育薬医療コミュニケーション講座教授。日本臨床薬理学会名誉会員(元理事長)・専門医・指導医、日本臨床精神神経薬理学会名誉会長(元会長)、日本心身医学会功労会員・認定医・指導医、日本内科学会認定医、臨床試験支援財団理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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