鏡のなかの薄明

個数:
  • ポイントキャンペーン

鏡のなかの薄明

  • 苅部 直【著】
  • 価格 ¥3,190(本体¥2,900)
  • 幻戯書房(2010/10発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 58pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月27日 09時32分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784901998598
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

論評の名手は、それを、どうとらえたか―世界を、本を、眺めながら考えたこと。

目次

社会の風景(一九六八年について私が知っている二、三の事柄―小熊英二『1968』;とらえどころのない現実に爪をたてる―香山リカ『“私”の愛国心』/玄田有史・曲沼美恵『ニート』/ホッファー『安息日の前に』 ほか)
戦争と政治をめぐって(国際政治の現場で思想家はいかに考えたか―イグナティエフ『軽い帝国』/ウォルツァー『寛容について』/半澤孝麿『ヨーロッパ思想史における“政治”の位相』;戦争という必要悪―ウォルツァー『戦争を論ずる』 ほか)
本のソムリエ(初心者向けの哲学書は;仕事と育児で疲れた時に ほか)
文化の断面(新年のおとずれ;「きびしさ」と「さびしさ」―相良亨『日本人の心』 ほか)

著者等紹介

苅部直[カルベタダシ]
1965年東京生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。現在、東京大学法学部教授。専門は日本政治思想史。著書に『丸山眞男―リベラリストの肖像』(岩波新書/2006年サントリー学芸賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Haruka Fukuhara

2
新聞コラムや雑誌の記事をまとめた本で読みやすかった。読書家なのは知ってたけれど、本当に色々な本を読んでるんだな、と改めて。時評的なものは基本的に賞味期限が短いものだけど、その中では頑張ってる方なのかな。本当はもっとがっつりと何かを論じたものを期待したいところ。現役の学者だと色々と制約があるものなんだろうか。2017/02/15

メルセ・ひすい

2
14-31赤34書評集…(「外交フォーラム」`05.06) 和辻哲郎…によれば、「憲法17条」とは、「理念としての官人共同体」の規範を述べ伝えることを通じて、聖徳太子における「仏法」のありようを示すテクストに他ならない。それは、統治に携わりながら、日常の世界を超えた「絶対知」をともに体得しようとする仏法者としての、官人たちの共同体を作りあげようとする文書だったのである。時代状況から見れば、推古天皇という「女天皇」を戴きながら、朝廷の儀式を新たな形で荘厳し、始源から再出発させようとする努力の要でもあった。拝2010/12/16

denken

0
よくわからんから反感はないけれど,何かに活かせる手応えもない。美しい。2012/10/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/664020
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。