内容説明
時はめぐり、人はめぐる。父、母、祖父、伯母、幼なじみ、恋人―そして町。みんなどこへ行ってしまったのだろう。
著者等紹介
松山巌[マツヤマイワオ]
1945年(昭和20年)東京生まれ。東京芸術大学美術学部建築学科卒。1984年『乱歩と東京』(日本推理作家協会賞評論部門賞受賞)、1988年『都市という廃墟』、1993年『うわさの遠近法』(サントリー学芸賞社会・風俗部門賞受賞)、1995年『闇のなかの石』(伊藤整文学賞小説部門賞受賞)、1996年『群衆』(読売文学賞評論・伝記賞受賞)などの著書がある
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