イギリス革命論の軌跡―ヒルとトレヴァ=ローパー

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784901916059
  • NDC分類 233.052
  • Cコード C0022

内容説明

二〇世紀を代表するイギリスの歴史家ヒュー・トレヴァ=ローパー(一九一四‐二〇〇三年)とクリストファ・ヒル(一九一二‐二〇〇三年)。本書は、ヒルとトレヴァ=ローパーの長きにわたる研究の軌跡をイギリス革命論という視点を中心に考察し、両者の多岐にわたる研究活動を辿ったものである。

目次

ヒルとトレヴァ=ローパーの革命論
第1部 クリストファ・ヒル「ブルジョア革命」論の軌跡(ヒルの政治史と経済史;ヒルの宗教史と社会史;晩年のヒルと修正主義;文学史家ヒルとイギリス革命の響きと怒り;クリストファ・ヒル、知の軌跡)
第2部 ヒュー・トレヴァ=ローパー「大反乱」論の変遷(トレヴァ=ローパーの政治観と経済観;トレヴァ=ローパーとヴェーバーの『倫理』テーゼ;トレヴァ=ローパーと「虚構のスペクトル解体」;トレヴァ=ローパーと一七世紀文化の全般的危機)

著者等紹介

岩井淳[イワイジュン]
1956年、岐阜県生まれ。1990年、東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。静岡大学人文学部教授

大西晴樹[オオニシハルキ]
1953年、北海道生まれ。1983年、神奈川大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。明治学院大学経済学部教授、経済学博士
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