目次
序章 知的能力をめぐる問題とは
1章 知的障害のある子どもの教育はどう考えられてきたか
2章 ノーマライゼーションの理念は正確に理解されているか
3章 知的障害のある人を対象にした生涯学習の歴史とねらい
4章 生活の変化から見る生涯学習の意義
5章 生活全体から生涯学習の課題を考える
6章 利用者の「主体」とは―主体言説をめぐる価値規範の包摂と排除
7章 改めてノーマライゼーションについて考える―フェミニズムからの検証
終章 残された課題
著者等紹介
西村愛[ニシムラアイ]
大阪市生まれ。同志社大学文学部社会学科社会福祉学専攻卒業、大阪府立大学大学院社会福祉学研究科博士後期課程単位取得満期退学(社会福祉学修士)。東北文化学園大学医療福祉学部保健福祉学科専任講師を経て、青森県立保健大学健康科学部社会福祉学科専任講師。社会福祉士。専門は、知的障害者の地域生活支援、家族支援、教育と福祉の連携(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。