内容説明
インターネット発の投稿短歌バトル、待望の単行本化!カリスマ歌人(世界一売れてる現役男性歌人!)枡野浩一が主宰する短歌投稿ブログ(世界初!)「かんたん短歌blog」の傑作選。涙、笑い、そして恋…。どのページにも思わず「あるある!」と叫んでしまうドラマチックな5・7・5・7・7が。
目次
はじめに 悲しき玩具
マスノ式かんたん短歌の心得
お題その1 「かなしみ」
お題その2 「笑い」
お題その3 「ひとり」
お題その4 「結婚」
お題その5 「恋」
おわりに ~愛をあきらめて
著者等紹介
枡野浩一[マスノコウイチ]
1968年、東京生まれ。歌人。短歌のみならず作詞、現代詩、批評、小説、脚本など、幅広く執筆活動をしている。1995年、角川短歌賞の落選作がテレビや雑誌で評判になり、デビュー短歌集『てのりくじら』(実業之日本社)はロングセラーに。短歌指導にも定評があり、NHK「スタジオパークからこんにちは」やNHK「課外授業~ようこそ先輩~」での授業は大反響を呼んだ。増刷を重ねる短歌入門書『かんたん短歌の作り方』(筑摩書房)がきっかけで、加藤千恵、佐藤真由美、天野慶、脇川飛鳥などが歌人デビュー。「週刊朝日」「毎日新聞」「朝日新聞」ほかで連載。短歌投稿サイト「枡野浩一のかんたん短歌blog」は毎週更新されている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
nonたん
27
ツッコミ付きの短歌がミョーに面白い。確かに推敲は大事なんだろうけど、イマのワタシにはそれほどやり切る時間もないし。ただ、あらすじ短歌は響かないという事は実感しました。2014/05/16
なるときんとき
10
「かんたん短歌blog」入選歌収録の歌集。佐々木あららさんとの共著っぽい。さらっと読める。「サンダルを両手に持って走りだす砂が熱くて笑いだしてる(松陽)」「感染はあの冬の日のそれっきり潜伏期間九年の恋(枡野浩一)」が好きかな。2020/05/19
ゆき
2
サイン会でご本人様からサインいただきました。2007/08/17
もち
1
短歌をもっと知りたくて借りた本です。 短歌の隣に枡野さんのツッコミがあったり、弟子の佐々木あららさんとの対談があります。2024/01/21
隣野
1
図書館。 面白い歌がたくさんで、わくわくしながら読みました。あえてひとつ挙げるなら『ミラクルで奇跡みたいなミラクルで奇跡みたいな恋だったのに』が好きです。 所々にはさまる短歌道!も、舞台裏を覗いているようで楽しかったです。2012/11/17




