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内容説明
瀋陽・日本総領事館駆け込み事件。“危険な賭け”に出たのは、幼い娘を抱えた北朝鮮難民一家だった―。祖国を逃れ、苦闘の日々を生きる彼ら「北のサラム」たちの“素顔”を追ったジャーナリストによる、衝撃のルポルタージュ。
目次
プロローグ 二つの「瀋陽事件」
第1部 隠蔽される暗部、「コッチェビ」
第2部 ああ、哀しき者よ―汝の名は「北朝鮮の女」
第3部 四〇年目のSOS―元在日帰国者一家の物語
第4部 サラム―壊れる心
第5部 反・金正日体制への胎動
第6部 駆け込み亡命の真実
エピローグ 「北のサラム」を知っていますか?
著者等紹介
石丸次郎[イシマルジロウ]
アジアプレス・インターナショナル所属のジャーナリスト。1962年大阪生まれ。韓国延世大学語学堂などに留学後、在日韓国・朝鮮人問題などを取材。93年より北朝鮮関連取材を始め、国内に3回、朝中国境地帯には26回、北朝鮮難民とのインタビューは400人近くに及ぶ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
高木正雄
3
よくYouTubeでチャンマダンを映した動画を見るがこういった背景があるとは知らなかった。それから帰国者の話だが帰国者も北朝鮮の住民を原住民といってばかにしているのだという。それは帰国者2世以降にも受け継がれているという。日本人妻については出てこないがこの問題は人道的にも早く帰国できるようにしなければならない2025/05/10
takao
2
ふむ2023/05/15
OMO
2
面白さ:○ 興味:○ 読みやすさ:○ 新鮮さ:○ 文学的云々:×2022/11/29
リール
0
42014/09/01
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