内容説明
恋に疲れたとき、ストレスでいらいらしているとき、ルーティーンな日常から抜け出したいとき…。思い思いの気分に合わせて、読むと心に効いてくる本をセレクトしました。
目次
第１章 恋の病の処方箋（失恋の痛手から立ち直りたいときに；裏切られた悲しみを乗り越えるために；恋することに疲れたときに；「男なんて！」と笑い飛ばしたいときに；涙が枯れるまで泣きたいときに）
第２章 ストレス解消の処方箋（私の人生って何をやってもダメ！と落ち込む前に；前向きな自分になりたいときに；女の不可解さを知る手がかりとして；生きる希望を取り戻すために；さまざまな幸福の形を知りたいときに）
第３章 女の一生にまつわる処方箋（何か熱中する世界が欲しいと思ったら；小さきものをを慈しみたいときに；心もアンチエイジングしたいときに）
著者等紹介
三浦天紗子［ミウラアサコ］
ブック・カウンセラー、ライター。文芸誌のライターを出発点に、女性誌、情報誌、単行本などで執筆、編集を手がける。現在、『ａｎ・ａｎ』『Ｈａｎａｋｏ ＷＥＳＴ』の著者インタビュー他を担当。ブックセラピーｗｅｂ版を準備中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツキノ
2
2004年に購入した本をようやく読む。ブックセラピー、とてもいいと思うのだけれど、準備中と書かれていたweb版はどうなったのかな・・・気になります。2010/06/17
カミツレ
0
泣きたい気分の時、恋してる時、など女性に訪れる気分にあわせて本を【処方】してくれる。自分はこのガイドブックから、読みたくなった本は見つからなかったけど、第二弾とか出ないのかな。
どくばり・あり
0
「風邪薬や頭痛薬じゃあるまいし」と思うよね。「体質も違えば、読書歴も違うのに」と。その点、わたしも半信半疑で読み始めたが、結果「置き薬」候補をざくざくゲット。ひとつの症状に対して一冊ではなく二冊の提案という方式がよい。たとえば「失恋の痛手」から立ち直るには、『錦繍』宮本輝と『停電の夜に』ジュンパ・ラヒリが挙げられる。片方がお呼びでなくても、もう片方にはひっかかる「肉か魚か？」感もうれしい。2004年の出版だが古さを感じないのは、女の体質改善読書を考える著者の本気が伝わるせいか、こちらが進歩してないせいか？2011/10/27
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