内容説明
従軍看護婦として戦地へ。奇跡の生還、戦後日本の看護の改善…。常に現実を見つめ、理想を追求し続けてきた。88歳を迎え、67年の看護人生を振り返り、心の哲学を綴る。
目次
第1章 忘れられぬ戦争(生い立ち;前橋赤十字病院救護看護婦養成所 ほか)
第2章 看護の向上を目指して(戦後、そして前橋赤十字病院復帰;埼玉県庁 ほか)
第3章 あたたかなふれあい(定年後;勲五等瑞宝章 ほか)
第4章 今日よりは明日へ(弥生の季節が永遠に続くことを;老いてから、健康でいるために ほか)
著者等紹介
蜂須賀つや子[ハチスカツヤコ]
大正8年5月8日、群馬県吾妻郡東吾妻町で生まれる。学歴:群馬県立吾妻高等女学校卒業、日本赤十字社救護看護婦養成所卒業、日本赤十字助産婦学校卒業、埼玉県立保健婦養成所卒業、社会事業大学専修科卒業。職歴:日本赤十字社前橋病院及び看護婦養成所、埼玉県庁看護課教育係、国立小倉病院付属高等看護学院、自衛隊中央病院および衛生学校教官、中野総合病院、日本看護協会、関東労災病院、千葉県がんセンター、聖マリアンナ医科大学病院にて看護部長、教務主任、顧問を最後に定年。勲五等瑞宝章を受章(昭和61年)、日本看護協会名誉会員(平成6年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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