内容説明
本書は、ケーブルテレビの「コミュニティーチャンネル」を解説し、市民のメディアとして活躍している全国のケーブルテレビ局を紹介しています。今後のコミチャンの方向性についての理想像と、ケーブルテレビを地域のまちづくりに役立てて欲しいという思いを込め、コミチャンとまちづくりの“専門家”としての第一人者である筆者が熱く書き綴りました。
目次
第1章 オードブル―コミュニティーチャンネル(コミチャン)って何?(コミチャンって何?;意外と知られていない民放の現実 ほか)
第2章 スープ―コミチャン以外の自主制作放送チャンネル(行政情報チャンネル;地域情報チャンネル ほか)
第3章 メインデッシュ―全国ケーブルテレビのコミチャン訪問記(北海道編;東北編 ほか)
第4章 デザート―ケーブルテレビの栄枯は、日本の栄枯(平成の大合併とケーブルテレビ;まちづくりとケーブルテレビ ほか)
付録 コーヒー(一杯目 放送法と有線テレビジョン放送法;二杯目 著作権法 ほか)
著者等紹介
榊原浩一[サカキバラコウイチ]
滋賀県出身。昭和45年3月広島工業大学電子工学科卒。現在、(株)地域情報システム研究所、未来デザイン研究所、(有)コミコミジャポンTVの代表取締役、ICAJ(インターナショナル・ケーブル・アカデミー・ジャパン)(非営利人材育成組織)、日本時刻認証機構の代表などに就任している。また、ケーブルテレビ放送番組審議委員や市町村の情報政策顧問アドバイザー、(旧)自治省地域づくりアドバイザー、テレトピア(総務省)計画策定アドバイザーなどを務め、全国の地方で活躍している
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