乳がん患者の8割は朝、パンを食べている―がんに負けないからだをつくる日本の「風土食」のすすめ

電子版価格
¥1,047
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

乳がん患者の8割は朝、パンを食べている―がんに負けないからだをつくる日本の「風土食」のすすめ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784901841962
  • NDC分類 495.46
  • Cコード C0095

内容説明

乳がんほど「食生活」の影響が大きい病気はない。

目次

序章 「16人にひとり」は乳がんになる時代(「わたしはだいじょうぶ」と思っていませんか?;乳がん患者は「圧倒的に欧米に多い」 ほか)
第1章 乳がんになる最大の原因は「食生活」にある(乳がん検診は「発見」であって「予防」ではない!;「余命1ケ月の花嫁」キャンペーンは、乳がんの死亡率を減らせるのか? ほか)
第2章 乳がん患者の食生活に共通する「5つの特徴」(朝に「パン」をよく食べる;「ごはん」は1日、茶碗1杯程度 ほか)
第3章 「乳がんに負けないからだ」をつくるための食事(病院で行われる「あいまいな食事指導」;誰もが実践すべき「共通の原則」 ほか)
第4章 「食べる」ことに快楽を見いだす女性たち(女性たちは、「食」と「性」を「てんびん」にかけている;ホルモンバランスの乱れは、「ストレス」の影響が大きい ほか)

著者等紹介

幕内秀夫[マクウチヒデオ]
1953年、茨城県生まれ。管理栄養士。フーズ&ヘルス研究所主宰。東京農業大学栄養学科卒業。1979年に山梨県の長寿村・棡原を知り、伝統食と民間食養法の研究をはじめる。食べ物の栄養素を分析するだけの既存の栄養学に疑問を抱き、その土地ならではの食文化を生み出した風土、文化、歴史などを調査し、「FOODは風土」を実感、提唱する。帯津三敬病院をはじめ医療機関で約30年にわたって食事相談を行う。全国各地の社員食堂や学校給食の改善活動にも奔走中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yomineko@ヴィタリにゃん

27
朝は絶対パンの私。でも私のパンは買ってきた添加物だらけのパンとは違って無農薬全粒粉+北海道産強力粉+バターの代わりにオリーヴオイル、、、朝食のパンにはハムエッグやらベーコンやら、ヨーグルトやらが付いて来る。これがいけないらしい。でも朝からご飯って私はやっぱり無理だからお昼と夜に玄米ご飯か雑穀米を入れた白米食べてます。20代に乳がん急増とか。気を付けなければ。日本食は本当に体にいいんですね!2019/02/24

Yuichiro Komiya

13
科学的裏付けがある話ではなく、何千人の乳がん患者を見てきた著者がその症例から思ったこと。タバコやアルコールをやっている人がほとんどいないというのは初耳だが、まあこれは女性にそもそもそういう人が少ないからかも。やはり糖分は危ないのかな。2017/02/11

菫子

8
私は病気をしたことがなく、乳がんでもないけど、この御本の内容に共感しました。なぜなら、この御本のように、乳製品などの洋食をやめて和食にしただけで、花粉症がぴったりと治ったから。最近は忘れていて、また食事がゆるんできたので、気をつけようと思います♡ kindleunlimited2023/11/05

Kumisuke92

7
乳がん家系だと急に判明したので読んでみた。乳がんは低年齢化しているという。そして一般的なガン患者と乳がん患者の食生活は違う。乳がん患者にはスモーカーや酒飲みは少なく、肉より野菜をとってる人も多い。だが患者に共通する特徴はパン食やパスタ、ピザなどオシャレ洋食が多いのだとか。なるほど、若い女性に増えてるのも当然だ。私自身は小麦系は既にめったに食べないのだが、セット全体としてのパン食の問題が指摘されており納得。私の大好きな乳製品と乳がんの相関の高さも指摘され、牛乳は本当にやめなきゃなあと思った次第。2016/09/03

あぽ

3
幕内さんらしい納得の内容。日本人は昔から消化しにくい穀類を食べて生活してきており、その消化に見合った体つきになっているのだ。(腸が長いので胴も長い、とか…)柳田國男によれば3食食べるようになったのも江戸時代の武士階級からだというし、米が腹一杯食べられるようになったのも戦後の話だ。であればたかだか約60数年の食生活の欧米化が何らかの変化をもたらさないはずはない。勉強になった。2012/04/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4529057
  • ご注意事項

最近チェックした商品