内容説明
100%具体論。企業ブランド構築の原点がここにある。現場から紡ぎ出された、リアルなブランド構築論。
目次
第1章 消費者の頭の中にあるブランド(大事だと分かっていても、育たないブランド;今日のブランドとは;ブランドを取り巻く三つの失敗;ブランド担当者の心得5カ条;とらえどころのないブランドを可視化する「ブランド・ジャパン」)
第2章 今どき企業のブランド戦略(イノベーティブな風土が成長の原動力―グーグル株式会社;ケンカするほど情熱を米菓に注ぐ―亀田製菓株式会社;ブレない理念が課題を明確にする―クックパッド株式会社;ブランディングは顧客満足度の向上につながる―株式会社ファミリーマート;ブランドの構築に完成はない―株式会社村田製作所;商品力の終結が会社の力になる―小林製薬株式会社;消費者志向とは迎合ではない―雪印メグミルク株式会社;看板変えても理念は変えない 百年企業の挑戦―パナソニック株式会社)
第3章 震災に見た、企業の有事対応力(震災後に実施したブランド想起調査;調査結果は、有事の企業活動の指針となる;震災直後に行動した企業が消費者の記憶に残る;上位企業に共通する想起理由は何か;ブランドとの関係性と上位企業の今後の行方)
第4章 ネット&グローバル時代のブランド戦略(市場変化に対応できるブランドとは何か;求められる三つの対応力;「ブランド・ジャパン」から派生した海外調査プロジェクト)
著者等紹介
吉田健一[ヨシダケンイチ]
株式会社日経BPコンサルティングブランドプロジェクトマネージャー。1975年静岡県出身。慶應義塾大学経済学部を卒業後、日本ユニシス勤務を経て日経BP社入社。2001年より始まったブランド評価調査「ブランド・ジャパン」では、プロジェクト初期から携わり、日本最大規模のブランド評価調査に育て上げる。2004年より現職。現在、企業や大学のブランディングに関する調査、コンサルティング業務に従事するかたわら、各種メディアへの記事執筆、セミナー講師なども務める
片平秀貴[カタヒラホタカ]
丸の内ブランドフォーラム代表。1970年、国際基督教大学教養学部を卒業。東京大学大学院、大阪大学経済学部講師、助教授、東京大学経済学部助教授を経て、1989年より2004年3月まで東京大学大学院経済学研究科教授。2004年より現職。その他、米国ペンシルバニア大学ウォートン・スクール客員教授、カリフォルニア大学バークレー校客員教授等を歴任。現在、上記のほかに、『マーケティングホライズン』(日本マーケティング協会刊行)編集委員長(2010~)を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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yutusbochan(yasuhiko.utsubo)
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