戦後障害者福祉における「相談支援」の形成過程研究―実践の継承と転換に焦点をあてて

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 253p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784901793735
  • NDC分類 369.27
  • Cコード C3036

目次

第1部 戦後障害者福祉と「相談」の制度的位置づけ―「相談」から「相談支援」へ(障害者福祉における「相談」をめぐる制度変化と課題;児童福祉法成立と知的障害児の「相談」;障害者福祉と行政相談機関の役割と変化;地域療育サービス等をめぐる「相談」機能の形成と特徴;「相談支援専門員」の登場と役割)
第2部 戦後障害者福祉と「相談」実践の展開(ソーシャルワーカーの実践分析から;相談支援事業従事者アンケート調査から;「相談」の利用者聞き取り調査から)

著者等紹介

中野敏子[ナカノトシコ]
1947年生まれ。明治学院大学社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆう。

25
障碍者福祉における相談援助の形成過程について、歴史的に考察するのと同時に、実際の福祉労働者や親、本人に対する調査から相談支援の意味を考察した内容となっています。とても丁寧な研究だと思いました。障害者福祉が措置から契約へと変更している中で、歴史的に相談支援のどのような部分が継承されているのか、また転換されているのかを探ろうとした意欲作だとも思いました。2017/08/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11348366
  • ご注意事項

最近チェックした商品