目次
序章 地域開発政策における社会的費用とコミュニティ再生
第１章 拠点主義開発の日米比較―財政赤字と環境破壊の深刻化
第２章 地域開発の財政構造―１９９０年代の鹿児島県を事例に
第３章 土木・建設産業と公共事業―土木・建設技術の高度化の社会的影響
第４章 原発立地と交通ネットワーク整備―大規模施設誘致型地域開発（１）
第５章 コンビナート開発と港湾整備―大規模施設誘致型地域開発（２）
第６章 ＩＴ企業誘致の財政効果―テクノポリス型地域開発の検証
第７章 地域経済の土建化―離島振興と公共事業
終章 広域圏域における総合的開発と地域コミュニティ再生の条件
著者等紹介
小森治夫［コモリハルオ］
１９５２年京都市生まれ。１９７５年京都大学経済学部卒業、京都府庁就職。１９８８年京都大学大学院経済学研究科（修士課程）に社会人入学。１９９５年京都府庁退職、鹿児島県立短期大学講師。１９９６年鹿児島県立短期大学助教授。１９９７年京都大学博士（経済学）。２００１年京都橘女子大学文化政策学部助教授。２００５年京都橘大学文化政策学部助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
