目次
1 赤坂氷川神社の歴史
2 境内案内
3 氏子町
4 祭礼(江戸時代の氷川祭;近代の氷川祭;現在の氷川祭;赤坂氷川神社の山車人形)
5 社宝・歴史資料
著者等紹介
滝口正哉[タキグチマサヤ]
早稲田大学教育学部卒業。立正大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。成城大学・立正大学非常勤講師。専門は近世都市史・文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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うえ
5
「吉宗は氷川明神に対し、まず享保十四年九月二八日に社領二百石・土地四九三十〇坪を寄進し、移転を命じた。そして老中水野忠之を総責任者とする社殿の造営が行なわれ…翌年四月二五日に上棟式を迎えた…幕府からは目付が派遣され列席している。遷座が行なわれたのが翌二六日のことで…幕府からは神器類や社用の品々が寄付され、徳川将軍家の永代祈願所となっている…祭礼は山王祭と隔年で六月十五日に行なわれ…将軍誕生日にも名代が派遣されるのが慣例だった。また、将軍や世嗣が参詣に訪れることもあり、そのときには真剣・神馬の献上があった」2019/03/09




