感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
coolmonster
2
1996年ユーロ96のスコットランド戦で、ガスコインのゴールを見て、私は本当の意味でサッカーにとりつかれてしまった。この自伝を読むと、サッカーボールより、自分をコントロールする事に四苦八苦してきた彼の半生がよく分かる。また、お金の大切さも。ずば抜けた才能を持っていても、有名人として生活するのはむしろ苦しい事の方が多いようだ。そして、また私はガスコインの美しいゴールを動画サイトで見てため息をつくのである。2015/02/01
靖
0
破滅的な天才フットボーラー、ガッザことポール・ガスコインの赤裸々な自伝。これほどまでに光と影がくっきり際立ったキャラクターは中々いない。自伝とは思えない破天荒なエピソードに度肝を抜かれます。2010/04/09