目次
第1章 日本の架構・歴史(架構形態の歴史;架構の視点から見る日本の木造建築物)
第2章 伝統木構法の架構学と現代への展開(建築構法に必要な条件12原則;架構形態の分類とその意義;応力の混在する系;縮小模型による実験)
第3章 増田一眞の木構法(筑波第一小学校体育館;さくら保育園;とねっこ保育園;くるみ保育園 ほか)
第4章 模型づくりの意味
著者等紹介
増田一眞[マスダカズマ]
増田建築構造事務所代表取締役。特定非営利活動法人伝統木構造の会会長。1934年1月1日広島県生まれ、1958年東京工業大学工学部建築学科卒業、松村組勤務を経て、1961年東京大学生産技術研究所田中研究室、1964年増田建築構造事務所設立。主な受賞に日本建築学会教育賞(2015年)、第15回松井源吾賞(2005勝山館ガイダンス施設)、第14回技術・科学図書文化賞(1998年「建築構法の変革」建築資料研究社)など。大洲城の復元に関しては、第7回国土技術開発賞最優秀賞(国土交通大臣賞)、第1回ものづくり日本大賞(内閣総理大臣賞)、建築学会文化賞の3賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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