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内容説明
本書は漢字のすべてを展開した、漢字デザインへの手引であり、漢字百科でもある。漢字に魅せられた著者が、漢字文化の誕生から始めその発展の歴史をたどり、少数民族の文字と漢字の関係を探り、漢字を使用するアジア諸国の事情にも言及する。さらに漢字がもたらした文化現象、筆跡学、印章、篆刻、花押と署名、貨幣、商標から呪術、占い、吉祥文字などについても詳述する。最後に、文字デザインの奥義、網目デザインの方式を明かし、創作トンパ文字、創作甲骨文字をデジタル化する。
目次
第1章 字脈(漢字の発展;陶器に刻まれた記号;甲骨文字 ほか)
第2章 字法(漢字デザインの方法論;永字八法;『間架結構摘要九十二法』 ほか)
第3章 文字絵(新記号字体;記号と図形の組合せ;文字に代わる記号 ほか)
著者等紹介
陳楠[チンナン]
清華大学美術学院視覚伝達デザイン学科副主任、大学院指導講師、副教授、設計学博士、平面デザインシステム開発研究所所長、中国古文字芸術研究センター常務副主任。中国美術家協会会員、中国パッケージ連合会デザイン委員会全国委員、北京工業デザイン促進会理事、中華海外懇親会理事。2008年北京オリンピックマスコットのデザイナーの1人。ロンドンオリンピック、ブラジルオリンピック、NBA中国などのアートデザイン顧問
水野衛子[ミズノエイコ]
慶應義塾大学文学部文学科中国文学専攻卒。現在:中国映画字幕翻訳・書籍翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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