目次
序論―スミス理論研究の方法問題
第1章 ヒュームとスミスの“勤労の増進”理論
第2章 スミスの市場経済理論
第3章 スミスの動態理論―ヒュームとカントを介して
第4章 スミスの才能価値論
第5章 スミスの地代論と成長論
第6章 スミスの付加価値論と地代論
第7章 内生的成長論としてのスミス動態理論体系
第8章 スミス理論批判の疑問点
第9章 リカードのスミス批判の疑問点
第10章 マルクスのスミス理論批判の疑問点
補論
著者等紹介
星野彰男[ホシノアキオ]
1935年東京都出身。1960年一橋大学社会学部卒業。1966年一橋大学大学院社会学研究科博士課程満期退学、のち博士(社会学)。1966年関東学院大学経済学部専任講師(社会思想史・経済思想史担当)。1968年同助教授。1976年同教授(のち経済学史担当)。2006年同名誉教授(2010年まで学校法人関東学院に在任)。2014年瑞宝中綬章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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