内容説明
現在、小学生のおよそ四割、中学生のおよそ七割が学習塾に通っています。しかし、それでも小学生から大学生に渡っての学力低下が、昨今問題となっています。どうしてこのような事態に陥ってしまったのでしょうか。果たして学習塾は子供の学力を上げる手助けとなっているのだろうかという、根源的な問いからスタートして、どうすれば永い将来に渡って伸びる子供を育てることができるのか、学習塾と上手くつきあうためにはどうすれば良いかを詳しく解説。
目次
認識編(篩(ふるい)効果
難問を教え込む四つの弊害
理解していないのに問題の答が合うことってあるの?
子どもの発達と理解の三段階
学力の三要素)
実践編(読解力の伸ばし方;思考力の伸ばし方;記憶力の伸ばし方;良い教材の選び方;失敗しない課題の与え方の3原則;子どもを伸ばす中学受験の3原則;子供の学力を伸ばしてくれる良い学習塾)
著者等紹介
石川久雄[イシカワヒサオ]
洛星中学・高校卒。京都大学工学部卒。現在、学習能力育成研究会代表、M.access会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 鍼灸臨床の科学