目次
第1章 我々は何故うつ病になるのか
第2章 現生人類の進化とうつ病
第3章 脂質異常とうつ病は関連がある
第4章 うつ病に有効な薬物は脂質へ影響がある
第5章 うつ病を引き起こす物質は脂質への作用がある
第6章 うつ病の発症メカニズムの中心と考えられている神経伝達物質は脂質と関連がある
第7章 過去から未来へ
第8章 脂肪酸はうつ病を治す
著者等紹介
森下茂[モリシタシゲル]
医学博士。1956年岡山県総社市に生まれる。1982年川崎医科大学卒業。1988年大学院修了後テネシー大学医学部留学。1990年川崎医科大学精神科学教室講師。2004年十条病院うつ予防医療センター長。2008年関西医科大学精神神経科学教室臨床教授(併任)。精神科専門医、心身医学専門医、Biological Psychiatry誌査読員。抗うつ薬の薬理学的作用機序および臨床薬物特性の研究、難治性うつ病の研究に従事。日本神経精神薬理学会学術賞、京都医学会論文投稿奨励賞など受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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